VisualStudio2017はC++17に対応しているがデフォルトでは無効になっている
C++17を有効にする
プロジェクト > プロパティ > 構成プロパティ > C/C++ > 言語 > C++言語標準
から設定できます。
せっかくMSが標準まで追いついてくれたのに有効にしないともったいないです。
おまけ
上記を言いたかっただけなんですが、あまりに短かったのでVisualStudioで私が使う設定を書いておきます。
ツールバーにあるソリューション構成ドロップダウンリストの幅変更
デフォルト幅だとUnreal Engineのビルドをするとき等にソリューション構成名が長すぎて今何ビルドしているか分からなくなるので設定してます。
用語が限定的過ぎてググラビリティがやたら低くて毎度見つけるのに苦労します。
後、さっき調べて知ったんですがテキストが編集可なのがコンボボックスで編集不可なものがドロップダウンリストらしいです。
同じものを指す用語かと思ってました。
ClangFormat
コーディングスタイルを設定できます。
Visual Studioデフォルトのフォーマットが気に入らないなら変更しましょう。
独自のコーディングスタイルを選択するよりはデフォルトフォーマットを選択した方が良いとは思いますが。
ツール > オプション > テキストエディター > C/C++ > 書式設定 > 規定の書式スタイル
メンバ変数の色変更
Visual Studioのハイライトは優秀で言語内部の概念に対しても色を変えることができます。
しかしビルドに依存するのでUEぐらいの複雑なプロジェクトになるとハイスペックPCでも1分くらいハイライトが消えることがあります。
メンバ変数はコード上だと全くの宣言なしでいきなり登場するので視認性を上げると心が落ち着きます。
ツール > オプション > 環境 > フォントおよび色 > 表示項目 > C++フィールド