ようやくWindows10にしたのでDX12プログラミングを始めてみた
概要
Windows10にしたらまず最初にすべき事といえば・・・
そう、DirectX12プログラミングですよね。
今回はその導入をやってみたのでメモしておきます。
Visual Studioのアップグレード
始めから入ってない人もここで入れるので一緒です。
Direct3D12 開発環境構築 -プレビュー版- :: ☆PROJECT ASURA☆
ここの手順に従ってインストーラーをDLして実行し、アップグレードが終わった後に変更からWindows SDK10を導入します。
アップグレードの場合は(もしくは最新のビルドでは不要)Windows 10 Developer Preview Toolsはインストール済みでした。
動作確認
Git for WindowsやCygwin、MinGW等でgitを入れます。
$ git clone https://github.com/Microsoft/DirectX-Graphics-Samples $ cd DirectX-Graphics-Samples/Samples/D3D12HelloWorld/src
D3D12HelloWorld.sln
からVSを起動させます。
そのままではビルドに失敗するので
Solutin Explorerのプロジェクトを右クリックしてプロパティを選び、
GeneralにてTarget Platform Versionを新しい物へ変更します。
私の場合は10.0.10240.0
から10.0.10586.0
へ変更しました。
HelloWindowのプロジェクトが生成した実行ファイルをビルドしてウィンドウが表示されたらOKです。
プロジェクトの作成下見
new projectするとDirectX 12 Appといういかにもなテンプレートが追加されていますが、C++/CLIぽかったのでスルーします。
いつも通りのWin32 Projectで作成します。
パス
DirectX12関連のパスをメモしておきます。
Solutin Explorerのプロジェクトを右クリックしてプロパティを選び
VC++DirectoriesにてIncludeとLibraryを追加します。
Include Directories
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Include\10.0.platform番号\um C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Include\10.0.platform番号\shared
Library Directories
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Lib\10.0.platform番号\um\x86